
台湾の麺と言えば、「牛肉麺」です。台湾に来たら、牛肉麺を食べないと台湾に来ることと言えないでしょう。

台湾人の食生活に欠かせない牛肉麺は、中国から台湾に移住してきた漢民族が持ち込んだものです。牛肉麺は、牛骨や野菜など食材を煮込んだスープに麺と牛肉が入ったものです。また、スープの味は醤油ベースの「紅焼」と塩ベースの「清燉」に分けられます。どちらも手間をかけてゆっくり煮込んだ味こそ、値段が一般の麺類よりもちょっと高いです。
今回は、高雄に人気がある牛肉麺屋さん「大牛牛肉麺」をおすすめさせていただきます。

「大牛牛肉麺」は、35年以上の歴史があり、四維三路と仁愛三街のコーナーに位置する老舗です。高雄MRTで三多商圏駅から四維三路に向け、徒歩15分ほどで行けます。

一般の麺屋さんと異なる鮮明な赤い看板とおしゃれな内装に惹かれる「大牛牛肉麺」では、牛肉麺だけでなく、ほかの麺類、チャーハン、餃子、小皿料理などの料理も揃えています。メニューの選択肢は多く、手ごろな価格で店内の美味しい料理が楽しめるので、常連客はもちろん多くの観光客が魅了されています。


現在、店内で使われている麺は、ラーメン(拉麺)、細麺、春雨、または形は猫耳に似ている水団「麵疙瘩」四種類が選べます。特にドアの前にある机の上に置いた高菜やラー油、麦茶が無料で味わえます。台湾のレストランでセルフサービスは基本ですから、お好みのものを自分で準備してください。

初めてここに訪れる方に、私がおすすめしたいのは、「紅焼牛肉麺」です。麺はラーメン(拉麺)を選んでみてください。濃い目の「スープ」と柔らかい「牛肉」と歯ごたえがする「ラーメン」を一口食べると忘れられない美味しさですよ。さらに、高菜やラー油で牛肉麺の風味を高めてみてはいかがでしょうか。

「紅焼牛肉麺」の漢方の匂いが苦手な方に塩ベースの「清燉牛肉麺」をおすすめします。肉もスープもすごくあっさりしていて、味は想像以上に美味しいですよ。
台湾の高雄に来たら絶対外せない「大牛牛肉麺」の営業時間は朝10時から夜8時半までです。店内の座席が多いですが、食事の時よく満席になります。行くなら、できるだけご飯の時間帯を避けてください。

名店の「大牛牛肉麺」から三多商圏駅までの帰り道に沿って5分歩くと「忠孝市場」があります。時間が許すなら、牛肉麺を大満喫してから忠孝市場へ移動してもらいたいです。昼間の忠孝市場はもちろん、夜に一変する夜市も賑やかです。ここでの台湾グルメ、カットフルーツ、ドリンクなどものは見逃さないでください。

特に忠孝路と青年路に位置する老舗のジュース屋さん「農家堡」の「パパイアミルク」をぜひ飲んでみてください。日本であんまり飲めない「マンゴージュース」もここで楽しめます。また、台湾では砂糖の甘さと氷の量を自由に選ぶことができますから、体に負担がかからないように、事前にオーナさんに言えばいいです。
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