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台湾離島の澎湖の最大の町「馬公」

更新日:2024年8月13日


 台湾本島の西部に面する台湾海峡にある浮かぶ美しい島々は「澎湖(ポンフー)諸島」と呼ばれています。澎湖は台湾本島と異なる魅力や便利な交通で有名な離島の観光地として知られています。





 今回は澎湖の本島にある「馬公」をご紹介させていただきます。


馬公と言えば、一年を通して参拝者が絶えない「天后宮」という道教のお寺です。17世紀に建てられた「天后宮」は、主に海の神様「媽祖」が祀られています。台湾で最も古い媽祖廟「澎湖天后宮」は、もう400年以上の歴史があり、国の古跡になっています。廟内には、石碑、交趾、歴史的な文物が保存されています。また、旅の平安無事を祈るため、多くの観光客がわざわざここに参拝にきます。





さらに、天后宮の横にある昔の街並みを残している「中央老街」という商店街も訪れる価値があります。ここで独特な咾咕石というサンゴの化石で建てられた家屋、バロック風の百年建築物、澎湖で最も古い井戸「四つの井戸」が点在するほか、雑貨、漢方、お土産を扱う売店がたくさん集まっています。特に澎湖の定番お菓子「黒糖ケーキ」をおすすめします。黒糖ケーキの食感はあまり甘すぎず、モチモチしています。馬公市内にきたら、ぜひ味わってみてください。



 


また、光明路と民権路の交差点の付近にある老舗「建国炸稞」という揚げ物屋さんも見逃さないでください。揚げ米餅、揚げ春巻き、揚げ野菜餅などの揚げ物は、どれも美味しいです。外はサクサク、中は柔らかく一口を食べると、その美味しさがたまらないですよ。





馬公市内には、観音菩薩が祀られているお寺「観音寺」と「虹の橋」など人気のエリアがあります。毎年、台湾で最大級の花火フェスティバルはここで行われます。また、海や虹の橋、夕日などが融合された美景に多くの観光客が魅了されています。

 




民宿ならば、私がおすすめしたいのは「芙蓉居」という一戸建ての民宿です。芙蓉居は定年した警察のご夫婦によって運営されています。手ごろな価格で雰囲気がいい部屋に泊まれます。特に民宿の外にある夢のような夜景も一見の価値があります。また、民宿ではカラオケ室を無料で提供しています。この民宿はよく満席になるので、事前に予約が必要です。






時間が許すなら、レンタカーで本島の東北部に位置するスポット「摩西分海」という干潮のときだけ陸と繋がる島に訪れてみてはいかがでしょうか。干潮の時、長さ約300メートルの海で削られた石路の上に散策しながら海風に吹かれ、最高な気分が味わえます。





  旧名は「媽宮」と呼ばれている「馬公」は、海の幸はもちろん、歴史建築巡りも自然の美景も楽しめます。澎湖にきたら、ぜひ時間を作って訪れてみてください。




(許可なく転載することを禁じます)



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