top of page

台湾中心部の南投魚池郷にある秘境「頭社ダム」

更新日:2024年8月22日


 今回は、台湾人もあんまり知らない秘境「頭社ダム」をご紹介します。





「頭社ダム」は、台湾で有名な観光地「日月潭」の付近にあり、「台湾で最も小さいダム」と呼ばれています。





1979年に建てられた「頭社ダム」は、灌漑用ダムとして利用されています。そのダムのおかげで、「頭社盆地」で生産された品質が高い「頭社のお米」は、台湾人の間で人気があります。





2009年に、頭社ダムでは、生態歩道や吊橋、環湖歩道などの施設が設けられ、無料で一般公開されています。台湾で頭社ダムを知っている人は少ないですが、秘境が気になる方にはおすすめします。そこの生態歩道は、頭社ダムの入り口にあります。美しい緑はもちろん、夏になると、蝶々が生態歩道の両脇にある満開のジンジャーリリーに惹かれ、群れて飛ぶ姿も見られます。また、ここには豊かな自然や清らかな渓流があるため、きれいな水にしか住めない蛍が生息しています。夏の風物詩として知られている蛍をここでみることは、絶対外せまん。





 生態歩道に沿って散策して行くと、「山龍坑吊橋」という見所に行きます。近年、ここはインスタ写真スポットとして人気があるそうです。吊橋は65メートルと短いですが、吊橋で美しいダムの景色が一望できるほか、遠くに「集集大山」が眺められます。





 山龍坑吊橋を降りてから、ダムを回る歩道へ行くことができます。歩道で心地よい風に吹かれながら、散策すると気持ちがいいですよ。歩道の散策に疲れたら、東屋で休んでもいいです。また、東屋の付近に亀のような物「贔屭(ビーシー)」というものがあります。中国の伝説によると、贔屭は九ついる龍の子の一人で、重いものを背負う力を持っていたそうです。贔屭は、上に石碑や石柱などをのせて、土台装飾に用いられることが多いです。ここでの贔屭が背負わされた石碑には、ダムの由来などことが記載されています。また、贔屭は「平安長寿」を象徴する意味があるので、ここに来たら、忘れずに触ってみてくださいね。





 頭社ダムは、全長が僅か1300メートルしかないので、一周りが30分ぐらいです。アクセスは、日月潭6671車埕路線の台湾好行という観光バスで頭社国小駅で降り、徒歩五分ぐらいて着くことができます。





魅力が満載の頭社ダムは、日月潭に来たら、一度足を運んでみることをおすすめします。




 許可なく転載することを禁じます




参考:

一.頭社水庫

時間:9:00-16:00

電話:049-2895541

住所南投縣魚池鄉平和巷127號12 號

定休日〳月曜日


二.台湾好行観光バス








南投

日月潭向山ビジターセンターhttps://reurl.cc/prQ5xa

森林テーマパーク「杉林溪」https://reurl.cc/G4M49x

南投の秘境大学「易経大学」https://reurl.cc/M4n4rL



嘉義

阿里山旧森林鉄道「眠月線」https://reurl.cc/j3bvKM

台湾の小京都「嘉義檜意森活村」https://reurl.cc/aL642Z

阿里山「水山森林セラピー歩道」https://reurl.cc/v090YL



台中

霧峰林家宮保第園区https://reurl.cc/dLKm2M











 



✿体験授業受付中

お問い合わせ先:

1.彩色森林フェイスブック


✿アート教室

1.七賢教室:

高雄市新興区七賢一路225番2F-2

MRT信義国小駅より徒歩5分

2.鳳山教室:

高雄市鳳山区中山東路192巷103番

MRT大寮駅よりU-Bike 15分




تعليقات


bottom of page