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台北故宮博物院でお宝の見学をしよう
台湾の台北にきたら、絶対に外せないスポット言えば、「台北故宮博物院」でしょう。 台北故宮博物院は、台北市内の士林にあり、世界で屈指の大型博物館として知られています。所蔵品の多くは、明朝と清朝の皇宮「紫禁城」 に置かれていた中 国の歴代皇帝が集めた貴重な宝物なんです。その後、1911年に新政府の中華民国が建国されたので、清朝の最後の皇帝「溥儀」が、紫禁城から追放されました。 それを機に、 紫禁城は「北京故宮博物院」と改名され、保存されていた宝物が一般の方に公開されました。 1937年に日中戦争が勃発しました。宝物を守るため、中国で何回も移転を繰り返し、南京や重慶などの都市に移されました。その後、国共内戦によって、敗れた国民党が膨大な数の宝物を三回に分けて、台湾に運んできました。それらのお宝は、陶器や古銅器、玉器、翡翠の彫物、水墨画を含み約65万点があり、台湾中部の「北溝」という奥山に秘存されました。当時、所蔵品は台湾を訪問した外国の首相や総理などの高い地位の人にのみ開放されていました。1965年、台北故宮博物院が三方を陽明山山脈
2025年1月11日読了時間: 9分


茂林国家風景区
茂林国家風景区は、台湾南部にある高雄と屏東の美しい景色 を楽しむことができる 風景区です。新幹線の終点駅「左営駅」で六亀或は大津へのバスに乗り換えて行きます。 ここでは中央山脈から流れ出た「濁口渓」という川が全地域を貫いています。敷地面積が広いので、高山、滝、峡谷など地形だけでなく、温泉や豊富な動植物が見られます。 最も有名なのは「 紫蝶幽谷 」と呼ばれる紫マダラという蝶の鑑賞イベントです。毎年12月から翌年の3月まで、この時期は百万匹の紫マダラが越冬のため、ここに飛んできます。壮観な紫マダラの大移動がたっぷり体感できるので、多くの観光客が訪れています。 東南アジアで最も高い多納吊り橋 また、東南アジアで最も高い 多納(ドゥナー)吊り橋 (長さ232メートル、高さ103メートル)の上に蛇の頭のような「 蛇頭山 」と龍の頭のような「 龍頭山 」等の山が一望できるので、見る価値があります。 龍頭山(左)、蛇頭山(右) 風景区には、「パイワン族」と「ルカイ族」二つ原住民の集落があります。原住民の独特な料理やお祭りを楽
2024年12月15日読了時間: 3分


皇族「大谷光瑞」と台湾の別荘「逍遥園」
日本統治時代に台湾の農業に貢献した人は、たくさんいます。例えば、烏山頭ダムの設計者「八田与一」や台湾蓬莱米の生み親の「磯栄吉」と「末永仁」などの人です。今回は、「大谷光瑞」と彼の台湾の別荘「逍遥園」をご紹介します。 大谷光瑞は、京都にある浄土真宗の西本願寺で生まれ、第二十二代西本願寺宗主や教育家、探検家として活躍した有名人です。さらに、大谷氏の妻「籌子」は、大正天皇の皇后「貞明」の妹ですので、大谷氏は皇族の身分でもあります。ちなみに、大谷氏は、中国の武漢で孫文に会ったこともあり、孫文の革命運動を支えていた人なんです。 逍遥園は、昔台湾南部の高雄郊外にあり、1940年(昭和15年)に熱帯植物試験農場の中に建てられた大谷氏の別荘です。別荘は、日本人の大工さんによって建てられたモスグリーンの和洋折衷の建物です。当時、二階建ての逍遥園は、接待や農業教育の場所などの目的に使われていた以外に、仏堂としての役割も担っていました。逍遥園を建設の際は、日米の関係が悪化し続けていたので、戦争に備え、ここに二つの防空壕も建設しました。
2024年10月26日読了時間: 5分


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