台湾で有名な熱帯のリゾートと言えば、台湾最南部の「墾丁(ケンティン)」と言えるでしょう。しかし、屏東には、墾丁だけでなく、高雄に近い「大鵬湾国家風景区」も多くの観光客が魅了されています。
今回は、旅を気軽に楽しみたい方に大鵬湾国家風景区にある「青洲浜海遊憩区」というスポットをおすすめします。
青洲浜海遊憩区は、南国らしい風情が漂っている大鵬湾国家風景区のランドマークとなっている「大鵬湾跨海大橋」の傍にあるビーチリゾートです。去年(2022年)に大鵬湾国家風景区は、ここでの運営が政府から民間機関に移行した共に、観光客に無料で開放されています。
ここで、素敵な海や豊かな自然生態はもちろん、水泳、サーフィンなどのマリンスポーツが堪能できます。天気がよければ、ここから離島の「小琉球」を一望することができます。また、敷地内で心地よいビーチバレーもできるため、多くの若者が訪れています。特に日が沈む頃に見られる海が赤く染められる景色はとても美しいです。
水泳などの海上運動に疲れた時、青洲浜海遊憩区に隣接する「豊BAR」というビストロに立ち寄って、一休みをしてみてはいかがでしょうか。
内装は高級感があり、落ち着いた雰囲気が漂っている「豊BAR」で美味しい料理や飲み物を味わいながら、海の絶景を楽しめば、最高の気分が味わえます。また、大鵬湾は「牡蠣」の産地として知られています。この店に来たら、定番料理の「牡蠣焼き」をおすすめします。焼きたて牡蠣を一口食べるとカキの汁が溢れ出てくるので、食べてみてもらいたいです。「豊BAR」の最低消費は一人で80元で、営業時間は夜の八時までです。
レンタル自転車で大鵬湾跨海大橋を渡るとすぐ着ける「浜湾公園」も訪れる価値があります。時間が許すなら、浜湾公園で散策してみてはいかがでしょうか。
魅力的なビーチリゾート「青洲浜海遊憩区」のアクセスは、新幹線の終点駅「左営駅」で大鵬湾琉球線路の台湾好行という観光バスに乗り、70分ほどで大鵬湾国家風景区に行きます。
大鵬湾国家風景区の敷地が広すぎるので、徒歩でも青洲浜海遊憩区に行けますが、少し遠いので、サービスセンターの前でレンタル自転車に乗り換えれば15分だけで青洲浜海遊憩区に着きます。
青洲浜海遊憩区はアクセスが便利し、無料で利用できるので、もう大人気のビーチリゾートになっています。現在、観光のため、台湾好行で大鵬湾国家風景区へ行く場合は片道のチケットが67元だけです。締め切り日は2025年8月31日までです。ぜひご利用ください。 (台灣好行 (taiwantrip.com.tw)
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