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歴史がある台湾の名湯「四重渓温泉」




日本と同じ環太平洋火山帯に属する台湾では、天然温泉がたくさんあり、各地で温泉が楽 しめます。現在、開発がなされている温泉は100あまりです。また、日本統治時代に作られた四大名湯「陽明山、北投、関子嶺、四重渓」は、今でも地元の人々や観光客が魅了されています。





今回は台湾南部の屏東の車城郷に位置する名湯「四重渓温泉」をご紹介させていただきます。


  四重渓溫泉は、清の時代に発見され、旧名は「出湯」と呼ばれています。この地域の温泉は沈積岩という地質岩から湧き出た温泉です。また、この地域の地形は「盆地」に属しています。そこに、くねくね曲がっている川が流れています。昔、ここの住民は外に出入りするとき、歩いて川を渡らなければならなかったのです。四つの曲がり角がある川を経由したので、「四重渓溫泉」とも呼ばれています。





  四重渓温泉の泉質はアルカリ性ナトリウム炭酸泉に属し、無臭でやや透明です。良質な原泉で入浴後は肌がすべすべになり、健康にもいいです。特に昭和時代に高松宮宣仁親王が新婚旅行でここ四重渓温泉を訪れた後、その名声が高まりました。ですから、日本統治時代より四重渓は温泉浴の絶好地として大人気です。





  現在四重渓には、温泉旅館が10軒以上もあります。ここで近年人気がある「牡丹風情」という温泉のリゾートホテルをおすすめしたいと思います。

  牡丹風情に入ると、南国のバリ風の雰囲気に惹かれます。敷地内には露天風呂と貸し切り風呂ほか、バリ風の屋外スパ施設が設けられています。




 

ここでも水着を売っています。なぜ、水着を売っているかというと、それは台湾と日本の温泉文化はちょっと違うからです。台湾では、水着で温泉に入るのが一般的です。


初めて訪れた方に私のおすすめは、露天風呂のエリアにある様々な浴場です。そこで、ゆったりと良質な温泉を楽しめます。薬膳浴場や40度の高温原泉浴場から、金魚がいる温泉まであります。そこは、金魚に足の角質を取ってもらう足湯になっています。様々な浴場をぜひお試しください。





様々な浴場を体験した後、バリ風スパのエリアへ移動してみていかがでしょうか。ここでスパを体験しながら、山の絶景を眺めれば、最高の気分を味わえます。スパのエリアの長さは25メートルもあります。人が少ない場合にプールとして泳いでも大丈夫です。最後は忘れないように、サウナをちゃんとご利用ください。





 牡丹風情で温泉などの体験に大満足した後は、たぶん、お腹が空いているでしょう。


 ここで、歴史が30年以上もある「曹員外的店」というレストランをおすすめします。「曹員外的店」は、パイワン族という原住民の集落「大梅集落」にあります。




 


山に囲まれた秘境みたいなレストラン「曹員外的店」は、牡丹風情から車で10分ぐらいで行けます。しかし、このレストランへ行く道は狭いし、道案内の矢印も目立たないんです。ですから、初めてここに訪れた方は、道に迷わないように、GOOGLEマップで移動してみてください。


一般的なレストランと異なり、この店のメニューは大きなホワイトボードに書かれています。そして選択肢が多く、値段も手ごろです。ここに来たら、いくつかの絶品料理をぜひ食べてください。






例えば、カボチャとミーフンを炒めた「南瓜米粉」、塩卵と揚げた豆腐を炒めた「鹹蛋豆腐」、ピーマンと牛肉を炒めた「青椒牛肉」、鶏肉を丸ごと茹でて切った地鶏料理の「白斬鶏」、見た目が龍の髭のような野菜「龍髭菜」を炒めた「炒龍髭菜」などの絶品料理がありますよ。どれも美味しいので、ぜひ、召し上がってみてもらいたいです。






また、駐車場の前や店内の入り口に、リサイクルしたペットボトルやタイヤなどもので作られた原住民風のオリジナルの作品は面白く、一見の価値があります。よかったら食事の後、山のほとりの雰囲気が漂っている所をゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。





時間が許すなら、台湾で有名なパワースポット「福安宮」に訪れ、参拝してみてください。

「福安宮」は「曹員外的店」から車で約20分の所にあります。福安宮は、台湾で土地公(地元の人々や土地などの守護神)という神様を祀るお寺の総本山です。商売繁盛、無病息災などの利益があるお寺で、一年中参拝者が絶えません。特に「土地公」というその土地の神様の生誕祭の際には、参拝者がびっくりするほど多いんです。その日に、駐車場に止められた参拝用のバスは40台以上もあったそうです。





また、福安宮は台湾では数少ない「お寺、宿坊(六階建て)、商店街、遊楽地」が集まった開運スポットと言えるでしょう。現在、宿坊は一般の観光客も宿泊できますが、早めに予約しないとすぐ満室状態になるそうです。

福安宮の商店街ならではの名物「緑豆蒜」というデザートも外さないでください。緑豆蒜はニンニクではなく、緑豆の皮を剥いた黄色のものです。緑豆蒜の食べ方は、芋や団子などのトッピングをのせたのが一般的です。アイスとホットの二種類が選べます。





ちなみに、毎年の秋から冬まで四重渓で「温泉祭」が盛大に開催されています。特に四重渓温泉公園で無料で足湯と温泉を体験することができます。

歴史がある名湯「四重渓温泉」は、家族を連れてきたら楽しめるだけでなく、旅の疲れを癒すこともできる温泉地です。屏東の車城郷にきたら、ぜひ時間を作って、四重渓温泉を気軽に体験してみてはどうでしょう。




参考:

1.牡丹風情

屏東縣車城鄉溫泉村溫泉路251-68

號電話 :08-8823588


2.曹員外的店

屏東縣車城鄉四重溪大梅路12號

電話 : 08-8821787

定休日:月曜日


3.福安宮

屏東縣車城鄉福安路51號

電話 : 08-8821345 



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