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台湾離島「澎湖」にある「南方四島国家公園」

更新日:8月13日



台湾の離島はいくつかあります。真珠が地面に落ちたような形に似ている澎湖は、約90の島で構成されています。「南方四島国家公園」は、澎湖の最大の島「本島」の南側にあります。今回は台湾西部の台湾海峡に位置する澎湖で人気がある観光コース「南方四島国家公園」をおすすめします。




澎湖県政府は、観光振興のため、旅行業者とコラボして「南方四島国家公園」と「七美)」を合わせた観光コースを打ち出しました。料金は、一人で900元です。二つの見所とも悠久の時を刻んだ大自然の絶景とのんびりとした雰囲気で、近年、澎湖で人気がある観光コースになっています。





2014年に成立された南方四島国家公園は、台湾の二番目の海洋国家公園であり、主に東吉嶼、西吉嶼、東嶼坪嶼、西嶼坪嶼の四つの島で構成されています。現在、港がある東吉嶼と東嶼坪二つの島しか開放されていないんです。





南方四島国家公園の最大の島は「東吉嶼」です。人口は約300人です。行く場合は、まず澎湖の南海観光サービスセンターでフェリーのチケットを買ってください。また、日本語のガイドのパンフレットと日焼け止めクリームを忘れないようにご持参ください。アクセスは馬公港からフェリーで約一時間で東吉嶼に着きます。





東吉嶼の面積は僅か1.77平方キロメートルで、一回りは一時間ほどです。東吉嶼と言えば、長年の風化や海蝕作用で自然に形成された絶壁にある巨大な穴「東吉の目」です。それは、東吉嶼のランドマークとして知られています。







標高が47メートルしかない東吉嶼にきたら、ぜひ「八卦山」に登ってみてください。八卦山は海洋資源教育館の右側にある八卦山歩道に沿って少し歩くと行けます。ここで海風に吹かれながら、海の絶景や壮大な玄武岩景観などが存分に楽しめます。特に人気がある写真スポット「東吉嶼灯台」も見逃さないでください。また、日本統治時代に建設した軍事用地の旧跡も訪れる価値があります。





東吉嶼のいろいろな風景を堪能した後、観光客は無人島の西吉嶼の沿海に連れていかれます。


西吉嶼と言えば、玄武岩の海蝕洞の「藍洞」です。藍洞は昔の農家が料理に利用した竈の形に似ているので、「灶籠」とも呼ばれています。2013年に「DDN JAPAN」というネットによって台湾離島の澎湖にあるイタリアのブルーホールーのような秘境「西吉嶼海蝕洞」がのせられたので、西吉嶼の玄武岩の海蝕洞「藍洞」は、一躍有名になりました。





独特な柱の形をした玄武岩にある海蝕洞が青空と透き通る海面に照らされて映し出された夢みたいな絶景は、台湾人にとって一生に一度行ってみたい観光スポットの一つになっています。


現在、藍洞は観光客に開放していないんですが、近距離から神秘的な藍洞を見ると、その息を飲む美しさに感動を覚えることでしょう。フェリーがここに留まる時間は15分しかないので、写真を撮るなら、時間に気をつけてください。



また、台湾本島の台南将軍では澎湖の南方四島国家公園を結ぶフェリーも運航しています。満潮でフェリーが強く揺れると船酔いするかもしれないので、事前に船酔い止めの薬を飲めばいいです。






(許可なく転載することを禁じます)




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