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台湾の離島にある澎湖(ポンフー)で遊びましょう

更新日:8月24日


 台湾の離島のスポットは、台湾東部の緑島、蘭嶼や台湾西部の澎湖ほか、中国に近隣する馬祖、金門などの観光名所があります。どちらも台湾本島と異なる文化と風習があるので訪れる価値があります。今回は、「台湾のハワイ」と呼ばれている澎湖をご紹介させていただきます。




 澎湖は、台湾西部の台湾海峡に位置し、約90の島で構成しています。澎湖で海の幸はもちろん、独特な地形、花見、恒例のイベントなどを楽しむことができます。


 最も有名なのは、毎年の春に澎湖の最大の町「馬公市」で行われる「花火大会」です。ここで近い距離から花火や音楽祭り、美しい夜景などが堪能できるので、多くの観光客が訪れています。 





特に、今年(2023年)の4月20日~6月29日まで、澎湖県政府がディズニーランドとコラボして行われる「2023年国際花火祭り」をおすすめします。ドロ-ン(AI無人航空機)と花火を合わせる国際レベルの花火が見られ、ディズニーランドにいるような雰囲気が漂っています。そんな最高な花火祭りをぜひ体験してみてください。



また、「台湾で最もきれいな砂浜」と呼ばれている「蒔裡沙灘」という有名な見所も訪れる価値があります。蒔裡沙灘は、馬公島の南西部に位置し、馬公市内から黄色の線のバスで行けます。ここできれいな白い砂浜と海の絶景ほか、海水浴、サーフィンなどの海上運動も堪能できます。海上運動をしなくても、ここでコーヒーを飲みながら、素敵な夕日が沈んでいく風景を楽しめば、とてもリラックスできます。




また、澎湖の独特な柱の形をした玄武岩の地質景観も見逃さないでください。特に澎湖の西部に位置する「西嶼」という島の東側にある自然絶景「大菓葉玄武岩」は、ぜひ訪れてみてください。迫力がある大菓葉玄武岩の海、青空が織りなす絶景を見たら、きっと感動するはずですよ。





澎湖にきたら、食べなければならないものは「海鮮料理」です。なぜ、台湾本島の沿海の海産物に比べて澎湖の方がもっとおいしいですか。その理由は、海の塩度が高い所で捕獲された海産物のほうがより美味しいからです。台湾本島の沿海の塩度は1.8度に対して、澎湖の沿海の塩度は2.8~3.2度もあるのです。





 ここで、馬公市内にある「毛毛の店」という店の「肉そぼろと牡蠣をのせたご飯」をおすすめしたいと思います。新鮮でプリプリの牡蠣と肉そぼろご飯を一口食べると絶対ハマりますよ。また、澎湖ならではの「貓仔奇」という料理も食べる価値があります。見た目は真っ黒ですが、モチモチな食感がビールに合うんです。この店は、建国路と中興路の交差点の横にあります。道がわからないなら、gooleで検索すればいいです。





澎湖の冬場は風が強いので、旅に適していないです。澎湖旅行のベストシーズンは春と夏です。アクセスは、高雄や台北から航空便で約30分で行けます。航空便の本数は多くて便利ですが、春と夏はほとんど満席状態になるので事前の予約が必要です。



 台湾の魅力は本島だけではなく、離島にも溢れています。大自然に恵まれている澎湖は、時間が許すなら、二、三日泊まってのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。





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離島「澎湖ポンフー」

篤行十村

澎湖七美

龍門閉鎖陣地

ポンフー魚市場

南方四島国家公園

小さな農村ー南寮

大菓葉玄武岩+蒔裡沙灘

澎湖の最大の町「馬公」

最新のフェリー「澎湖輪」


離島「金門」

離島「金門」で遊ぶ





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