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台湾の製糖業の歴史と高雄橋頭製糖工場



 台湾の砂糖の歴史は、17世紀のオランダ時代まで遡ります。その後、日本統治時代に製糖工場が各地に建設されました。当時、砂糖がすべての国外輸出品でトップを占めていて、70%以上の売り上げの実績をあげました。



その後、台湾政府が主導で経営を行ってきました。そして、製糖工場が「台糖」と言われる場所になりました。現在、国際的な価格競争で製糖業は台湾の主な産業ではないですが、当時の製糖工場は十分観賞に値する建物となっています。





 台湾の製糖工場と言えば、歴史に深く触れられる「高雄橋頭製糖工場」です。橋頭製糖工場は高雄の郊外にあり、市内からMRTのレッドラインで橋頭糖廠駅で下車、徒歩5分で行けます。1901年に建てられた橋頭製糖工場は、台湾で最も早く工業化した製糖工場として知られています。当時、日本製糖株式会社が外国から最新の製造技術を導入し、生産された砂糖は貴重品として世界へ輸出しました。現在、その砂糖の生産設備は、戦争などの原因でもう使用しなくなったが、高雄市役所が台湾の製糖産業に重要な役割を担った橋頭製糖工場は、もっと多くの人が知ってほしいと思い、無料で一般公開されています。





 また、敷地内に今まで残っている和式建築のほか、当時オランダの東南アジアの植民地建築を真似て建てられた当時の「社務所」や「倶楽部」も見逃さないでください。





特に注目してほしいのは、「社務所」の横にある平和のために、1902年に日本から運ばれてきた「黒銅製観音菩薩」です。現在でも変わらず地元の土地や人々を守っています。




橋頭製糖工場の南側のエリアは、昔の軍人の訓練所及び官員招待所に利用され、現在「橋頭製糖工場芸術村」になっています。ここで、アートに関する展覧会が行われる他、古跡の見学ツアーや生態教育の活動が続けられています。芸術に興味のある方におすすめします。




橋頭製糖工場にきたら、台糖館で売っている「小豆酵母アイス」を食べてみてはいかがでしょうか。シンプルな味で美味しいですよ。





昔、台湾南部最大な製糖工場としての橋頭製糖工場は、一変して観光名所になっています。そして高雄日帰りの旅にとてもぴったりです。敷地が広いので、Ubikeという自転車、又は土曜日と日曜日しか運営しない「五分車」という観光列車で楽しくご堪能ください。






さらに、今年(2023)ミシュランのいい評価を取った「黄家肉燥飯」という店の台湾定番グルメ「肉そぼろかけご飯」も食べる価値があります。「黄家肉燥飯」は、台糖博物館の出口から、右のほうへ五分歩いていくと着けます。時間が許すなら、ぜひ食べてみてください。







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