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台南路地裏のカタツムリ巷で散策しよう





 「台湾の古都」と呼ばれる台南は、台湾人はもちろん、外国人の観光客も魅了されています。

今回は、台南市内の商業地の中西区にある「カタツムリ巷」という路地裏のエリアをご紹介します。

カタツムリ巷といえば、台南市の中西区にある永福路二段、民生路一段、中正路、西門路二段に囲まれた古い街道のエリアです。





 2016年に台南市政府は古い街道を改善のため、このエリアを整備し、「カタツムリ巷」と名付けました。なぜ、「カタツムリ巷」と呼ばれているのでしょうか。それは、台湾の「葉石濤」という有名な文学者がこの路地裏に住んでいたことがあるからです。葉氏は日本統治時代に生まれた大文豪です。16歳から小説を創作し、台湾で「台湾文学史」を書いた第一人者として知られています。また、東京大学で「わたしは台湾文学との六十年」というテーマでスピーチをしたこともあります。





この台南出身である葉氏が書いた本の一節に、「カタツムリの殻のような狭い家に住んでいたが、仕事場の永福小学校が近くだったので便利だった」と書かれていたのがその名の由来です。現在、葉氏の旧宅には入ることができないですが、エリア内には、点在する葉氏によって創作された短文が見られます。





 カタツムリ巷には民宿やカフェ、無人商店、食堂、デザート専売店などの場所があります。または、カタツムリ巷で至る所にさまざまな素材のカタツムリのオブジェがあります。カタツムリ巷の建築物と絶妙に調和したカタツムリのオブジェは30匹以上もあるそうです。多くの人はここに立ち寄って、かわいいカタツムリを探しにきます。





素朴な路地裏が楽しめるカタツムリ巷は、インスタ写真のスポットとしても大人気です。散策が心地よいカタツムリ巷は、台南市内に来たら、足を運んでみてはいかがでしょうか。





カタツムリ巷から徒歩5分で行ける「南埕衖事」という有名なデザートの専売店も訪れる価値があります。


 南埕衖事は元もとホテルでしたが、現在、デザートの専売店として利用されています。2022年に創業された南埕衖事は、有名な日本の建築家「安藤忠雄」の学生である「藤本壯介Sou Fujimoto」によって設計されたものです。ちなみに、2025年に大阪で開幕する予定の大阪・関西万博の会場の設計者は藤本氏です。





店内は八階で、A区の「南埕衖事」とB区の「衖 Lòng Stairs」に分けられます。そして入場券は別々に買います。それぞれ魅力があるので、おすすめします。


 A区は緑に囲まれたお洒落な場所です。ここに来たら森林に来たような感じがあります。A区ではデザートやアイスクリームのほか、ドリンクも充実しています。アイスクリームは18種類もあり、選択肢が多いです。最低消費は一人350元です。またおみやげの販売エリアが設けられています。






B区には、迷宮のような芸術の体験空間です。入場券は一人150元で、体験時間は一時間です。

開店の以来、多くの観光客が魅了されている南埕衖事は、台南市内にきたら、ぜひ訪れてみてください。




 



参考:

1.カタツムリ巷

台南市中西區民生路一段157


2.南埕衖事

台南市中西區忠義路二段99號

定休日〳火曜日



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